「豆」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「豆」は小学3年生で習います。 「豆」は部首です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 |
意味 |
①「まめ」
ア:「マメ科植物の実(種)。特にそのうち、食用にするものの総称。
大豆 (だいず) ・小豆 (あずき) ・ササゲ・エンドウ・ソラマメ・
インゲンマメ・ラッカセイなどがある。」
イ:「大豆」
ウ:「「ア」の形をしたもの」(例:豆電球)
エ:「形や規模などが小さい意味を表す」(例:豆本)
オ:「子供である意味を表す」(例:豆記者)
カ:「皮膚の下にできる粒状の水ぶくれ」
(例:野球のバッドを振って豆ができた)
キ:「料理に使う、豚・牛などの腎臓」
※腎臓とは、血液から不要な物質を取り除いて、尿として排出する
器官を言う。大きさは握りこぶしほど(約150g)で、背中側の
腰骨の少し上に左右1個ずつある。
※器官と組織について
似た細胞が集って同じような働きをしているとき、これを組織といい、
この組織が集って目的をもった共同の作業をするとき器官という。
②「たかつき(食物を盛る木器)」、「土器、青銅器」
③「供え物」、「たかつきに盛った食物」
④「春秋時代、量をはかる単位:0.776リットル」
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成り立ち |
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象形文字です。「頭がふくらみ脚が長い食器、たかつき」の象形
から「たかつき」を意味する「豆」という漢字が成り立ちました。
また、たかつきに盛られた穀物、すなわち「まめ」の意味も持ちます。
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読み
音読み:「トウ」、「ズ」
訓読み:「まめ」
常用漢字表外:「たかつき」
画数
「7画」
部首
「豆(まめ、まめへん(豆偏))」
「豆」を含む漢字一覧
部首解説:
「豆」をもとにして、「たかつき(頭がふくらみ脚が長い食器)」を
表す漢字と豆やその加工品に関係する漢字ができている。
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書き順・書き方 |
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