「架」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「架」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「たな(棚)」、「物をのせる平らな台」 (例:書架)
②「室内で衣類などをかけておく道具(衣桁)」(例:衣架)
③「かける、かけわたす(物をこちら側の高い所から向こう側の高い所へ
渡して固定する)」
④「かかる(物がこちら側の高い所から向こう側の高い所へ渡って固定される)」
[架・懸・掛の使い分け](かける)
「架」・・・「かけわたす(物をこちら側の高い所から向こう側の高い所
へ渡して固定する)」(例:橋を架ける)
「懸」・・・「離れないようにする」、「つなぐ」(例:思いを懸ける)
「掛」・・・上記以外は、「掛」を用いるか、ひらがな書きとなる。(例:腰掛け)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(加+木)。「力強い腕の象形と口の象形」(力と祈りで
ある作用を「加える」の意味)と「大地を覆う木」の象形から、木を加えて
「かけわたす」、「かける」を意味する「架」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「カ」
訓読み:「か(ける)」、「か(かる)」
常用漢字表外:「たな」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「みつ」
画数
「9画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
「木」を含む漢字一覧
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