「賭」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「賭」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かける」
ア:「勝負事や当てっこなどで、勝った者、当たった者が取る約束で
金品などを出す」
イ:「当てっこなどで、その方を選ぶ」
ウ:「賭(と)する(失敗した時は、大切な物を全部失う覚悟で事に当たる)」
②「かけ」
ア:「勝負事や当てっこなどで、勝った者、当たった者が取る約束で争う事。
また、その金品」
イ:「結果は運にまかせて、思い切って物事をすること」(例:大きな賭けにでる)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(貝+者)。「小安貝(貨幣)」の象形と「台上に
しばを集め積んで火をたく」象形(「集める」の意味)から、「金品を
つぎこんでかけをする」を意味する「賭」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ト」
訓読み:「か(ける)」
常用漢字表外:「かけ」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「16画」
部首
「貝(かい、かいへん(貝偏)、こがい)」
「貝」を含む漢字一覧
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