「暁/曉」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「暁」は中学生で習います。「曉」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あかつき(夜明け、明け方)」(例:暁韻)
②「さとる(はっきりと理解する)」、「知る」(例:通暁)
③「さとい(理解・判断が的確で早い、賢い)」
④「明らか」(例:分暁)
⑤「さとす」
ア:「物事の順序をよくわかるように説明する」
イ:「教え知らせる」
⑥「告げる」、「述べる」、「申す」
⑦「待ち望んでいたことが実現する」(例:受賞の暁には)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(日+尭(堯))。「太陽」の象形と「土を高く盛った象形
(「土を高く盛る」の意味)と人の上に横線を引いた象形(「高くて上が平ら」
の意味)」(「高い」の意味)から、日が高くのぼるところ、「あかつき(夜明け、
明け方)」を意味する「暁」という漢字が成り立ちました。
※「暁」は「曉」の略字です。
※「曉」は「暁」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「ギョウ」
訓読み:「あかつき」
常用漢字表外:「さと(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あき」、「あきら」、「あけ」、「かつ」、「さとし」、「さとる」、「とき」、「とし」
画数
「12画」(暁)
「16画」(曉)
部首
「日(にち、にちへん(日偏)、ひ、ひへん(日偏))」
「日」を含む漢字一覧
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