「卦」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「卦」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「うらかた(占形-亀の甲・鹿の骨などを焼いて 占うときに現れる形)」
②「占う」、「占い」
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成り立ち |
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形声文字です(圭+卜)。と「縦横の線を重ねた幾何学的な製図」の象形
(上が円錐形、下が方形の玉の意味だが、ここでは、「系(ケイ)」に
通じ(同じ読みを持つ「系」と同じ意味を持つようになって)、「かける・
繋がる」の意味)と「占いの為に、亀の甲や牛の骨を焼いて得られた
割れ目」の象形(「占い」の意味)から、占いの時に現れるさまざまな
繋がり「うらかた(占形)」、「占う」、「占い」を意味する「卦」という
漢字が成り立ちました。
※幾何学とは、図形や空間の特徴を研究する数学の一 部門の事を言います。
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読み
音読み:「カ」、「カイ」、「ケ」
訓読み:「うらな(い)」、「うらな(う)」、「うらかた」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「8画」
部首
①「卜(と、ぼく、ぼくのと(卜のト)、うらない)」
「卜(⺊)」を含む漢字一覧
②「土(つち、つちへん(土偏))」
「土」を含む漢字一覧
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