「寵」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「寵」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かわいがって大事にする」(例:寵愛)
②「非常に気に入られる」(例:寵賜)
③「めぐむ(気の毒に思って金品を与える)」(同意語:恵)
④「めぐみ(めぐむこと)」(同意語:恵)
⑤「かわいがって大事にすること」
⑥「名誉(よい評判を得ること)」、「ほめられること」(例:寵辱)
⑦「勢いが盛んになること」、「繁栄・繁盛すること」
⑧「お気に入りの家来、また、婦人(成人した女性)」
⑨「たっとぶ(価値のあるものとして大切にする・
優れた人として尊敬する)」
⑩「とうとい」(同意語:貴、尊)
ア:「地位・身分などがきわめて高い」
イ:「非常に価値がある」
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成り立ち |
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会意文字です(宀+龍)。「屋根」の象形(「家」の意味)と「りゅう」の象形
(「龍」の意味)から、「龍の神を祭る非常に大切な家」、「とうとい」を
意味する「寵」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「チョウ」
訓読み:「めぐ(み)」、「めぐ(む)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「たか」、「めぐみ」、「めぐむ」、「よし」
画数
「19画」
部首
「宀(うかんむり(ウ冠))」
「宀」を含む漢字一覧
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