「暢」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「暢」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「のびる(伸)」
ア:「それ自体を長くする」、「それ自体のものの長さ・高さ・広がりが増す」
イ:「それ自体を発展させる」、「それ自体の勢いや力が増す」
ウ:「のんびりとする」、「緊張がとける」、「くつろぐ」
②「物事が、途中で止まったりせず、すらすらと順調にすすむさま」
(例:流暢)
③「届く」、「通る」
④「のべる(延)」、「のばす(伸・延)」、「ひろげる(広)」
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(申+昜)。「いなびかり(雷)の走る」象形(「のびる」
の意味)と「太陽が地上にあがる」象形(「のびやかに上がる」の意味)
から、「のびる」を意味する「暢」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「チョウ」
訓読み:「の(びる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「いたる」、「かど」、「とうる」、「とおる」、「なが」、
「のぶ」、「のぶる」、「まさ」、「みつ」、「みつる」、「よう」
画数
「14画」
部首
①「日(にち、にちへん(日偏)、ひ、ひへん(日偏))」
「日」を含む漢字一覧
②「曰(ひらび(平日)、いわく)」
「曰」を含む漢字一覧
③「田(た、たへん(田偏))」
「田」を含む漢字一覧
合わせてチェックしてみよう
「伸」、「延」、「広」、「申」
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |