「梢」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「梢」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「こずえ(木の幹や枝の先。木の先端)」(例:末梢)
②「すえ(末)」、「はし(端)」、「物の末端」、「お(尾)」(例:末梢)
③「旗あし(長い旗の、風でひらひらと動く末端の部分)」
④「かじ(舵)(船の進行方向を定める装置)」
⑤「音楽を演奏する人が手にもって拍子(リズム)をとる棒」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(木+肖)。「大地を覆う木」の象形と「小さな点の
象形(「小さい」の意味)と切った肉の象形」(「骨肉の中の幼く小さい
もの」、「小さい」の意味)から、「木の小さくなっていく所、こずえ」を
意味する「梢」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ショウ」、「ソウ」
訓読み:「こずえ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「すえ」、「たか」
画数
「11画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
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「肖」、「末」、「端」
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