「煉」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「煉」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ねる」(同意語:錬)
ア:「粗金属を焼いて不純物を除いて質の良いものにする」、
「金属を焼いて鍛える」
イ:「薬を質のよいものにする為に、手を加える」
ウ:「物事を理想的な状態にまで高める」
②「まぜ合わせて固める」、「熱を加えて、むらのないように
固める」、「まぜあわせて、粘りけが出るようにする」
(同意語:練)(例:煉瓦)
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成り立ち |
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形声文字です(火+柬)。「燃え立つ炎」の象形と「束ねた袋の象形と
その袋に選別して入れた物の象形」(「選ぶ」の意味だが、ここでは、
「錬(レン)」に通じ(「錬」と同じ意味を持つようになって)、「金属を
焼いて鍛える」の意味)から、「火で金属を溶かして不純物を取り除いて
質を高める」を意味する「煉」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「レン」
訓読み:「ね(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「13画」
部首
「火(ひ、ひへん(火偏))」
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「錬」、「練」
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