「聡/聰」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「聡/聰」は常用漢字外です。「聡」は人名用漢字です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「さとい」
ア:「感覚が鋭い、敏感である」(同意語:敏)
イ:「賢い、理解・判断が正確で早い」(同意語:敏)
ウ:「耳がよく聞こえる」
②「きく(聞)」
③「耳の病気」
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成り立ち |
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形声文字です(耳+忩)。「耳」の象形(「耳」の意味)と「屋根に開けた窓
の象形と心臓の象形」(「心があがる、あわてる」の意味だが、ここでは
「總(ソウ)」に通じ(同じ読みを持つ「總」と同じ意味を持つようになって)、
「集める」の意味)から、耳の神経を集中する「耳がよく聞こえる」を意味
する「聡」という漢字が成り立ちました。
※「聡」は「聰」の略字です。
※「聰」は「聡」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「ソウ」
訓読み:「さと(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あき」、「あきら」、「さ」、「さとし」、「さとる」、
「と」、「とき」、「とし」、「とみ」、「のぶ」、「ふさ」
画数
「14画」(聡)
「17画」(聰)
部首
「耳(みみ、みみへん(耳偏))」
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