「察」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「察」は小学4年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「つまびらかにする(明らかにする)」
②「知る」
③「つまびらか(明らか)」
④「みる」
ア:「よく見る」、「詳しく見る」(例:観察)
イ:「見分ける」
⑤「よく考える」(例:考察、推察)
⑥「選ぶ」、「選んで登用する」
日本のみで用いられる意味
⑦「サッする(物事の状態・程度や他人の気持ちや考えを推測する)」
⑧「思いやる(相手の立場になって考え同情したり、気を使ったりする事)」
⑨「サッし(推測)」
⑩「思いやり」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(宀+祭)。「家屋(屋根)」の象形と「いけにえの肉・
神にいけにえを捧げる台・右手の象形」(いけにえの肉を手で捧げる、
「まつる」の意味)から、屋内で祭り、神の心を「はっきりさせる」を意味
する「察」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「サツ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「あき(らか)」、「し(る)」、「み(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あき」、「あきら」、「み」、「みる」
画数
「14画」
部首
「宀(うかんむり(ウ冠))」
「宀」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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