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「無」という漢字

漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「無」は小学4年生で習います。)

成り立ち読み方画数・部首書き順・書き方
意味

①「ない」、「なし」(例:絶無、有無)

②「なかれ(~するな)

③「万物の根源となる道」、「道家の説で虚無の道」、「万物の本体

④「なみする(あなどる、軽くみる、あまくみる、ないがしろにする、
  仲間はずれにする、無視する)


⑤「豊か」、「草木が豊かに茂る

※「」と同字である。

[無・亡の使い分け](ない、なくす、なくなる)

」・・・「人の死に関する場合」(例:父が亡くなる、交通事故で亡くなる)

」・・・以外は、すべて「無」を用いる。
      (例:自信が無い、財布が無くなる)

成り立ち

象形文字です。もと、「」という漢字と同形で、「人の舞う姿」の象形

から「まい」を意味していましたが、借りて(同じ読みの部分に当て字

として使って)、「ない」を意味する「無」という漢字が成り立ちました。

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読み

音読み:「」、「

訓読み:「な(い)

※訓読み⇒()の中は「送りがな」

名前(音読み・訓読み以外の読み):「なし

画数

12画

部首

灬(れっか(列火)、れんが(連火))

「灬」を含む漢字一覧

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