「績」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「績」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「つむぐ(まゆや綿から繊維を引き出し、よりをかけて糸にする)」(例:紡績)
②「事」、「わざ(業)(ある能力の範囲でなしうる動作、働き、仕事)」
③「わざ(業)による結果」(例:事績、成績)
④「手柄」、「仕事の優れた結果」(例:功績)
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成り立ち |
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形声文字です(糸+責)。「より糸」の象形と「とげの象形と子安貝(貨幣)
の象形」(「金品を責め求める」の意味だが、ここでは、「積(セキ)」に通じ
(同じ読みを持つ「積」と同じ意味を持つようになって)、「つむ」の意味)
から、糸を積み重ねる、「つむぐ(まゆや綿から繊維を引き出し、よりを
かけて糸にする)」を意味する「績」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「セキ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「う(む)」、「つむ(ぐ)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「いさ」、「いさお」、「さね」、「つね」、「なり」、「のり」、「もり」
画数
「17画」
部首
「糸(いと、いとへん(糸偏))」
「糸」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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