「踏」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「踏」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ふむ」
ア:「足をあげて地におろす」
イ:「足で体重をかけて上から押さえる」、「ふみつける」(同意語:蹋)
ウ:「歩く」
エ:「交互に足を上げ下げする」
オ:「その場に身を置く」
カ:「ある場所を訪れる」
キ:「実際に経験する」
ク:「決まったやり方に従って行う」
ケ:「守り行う」
コ:「お参りをする」
サ:「前もって見当をつける」
コ:「値段をつける」、「評価する」
サ:「韻字を用いる」
シ:「借金などを返さないで、相手に損害を与える」
ス:「地位に就く」
②「足を置く台」
③「はきもの」
④「理論や説明だけでなく、実際にそのことを行ってみる」、
「調べる」、「確かめる」
⑤「ふまえる」
ア:「しっかりと足で上から押さえる」
イ:「判断の根拠(理由)とする」
ウ:「あれこれ考える」
エ:「支配下に入れる」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(足+沓)。「胴体の象形と立ち止まる足の象形」
(「足」の意味)と「流れる水の象形と、口や鼻から吐く息の象形(「言う」の
意味)」(「水の流れのようにすらすら言う」の意味)から、すらすらと足を
「ふむ」を意味する「踏」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「トウ」
訓読み:「ふ(まえる)」、「ふ(む)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「15画」
部首
「足・𧾷(あし、あしへん(足偏))」
「足・𧾷」を含む漢字一覧
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