「佳」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「佳」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「か」
ア:「全体的につりあいがとれて整っており、美しい」(例:佳境、佳景)
イ:「優れている」、「立派である」(例:佳器)
ウ:「時期がちょうどよい」(例:佳期)
エ:「めでたい(よろこばしい)」(例:佳日)
②「よみする(ほめる)」
③「好む」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(人+圭)。「横から見た人」の象形(「人」の意味)と
「縦横線を重ねて幾何学的な製図」の象形(「均整が取れている(全体的
につりあいがとれて整っている)」の意味)から、「身心ともに均整がとれて
いて美しい人」を意味する「佳」という漢字が成り立ちました。
※幾何学とは、図形や空間の特徴を研究する数学の一 部門の事を言います。
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読み
音読み:「カ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「よ(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「けい」、「よし」
画数
「8画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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