「綱」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「綱」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「つな」
ア:「植物の繊維(細い糸状の物質)や針金などをより合わせて
長くつくったもの」(例:綱引き)
イ:「心身が不安・危険な状態にあるとき、頼りとするもの」(例:命綱)
ウ:「相撲で、横綱の事」
②「大綱(たいこう)(ある事柄の根本となるもの。)」、「おおもと」、「かなめ」
③「物事を取り締まる物」、「法則」、「規則」(例:綱紀)
④「人の守るべき道」、「道徳」(例:三綱五常)
⑤「同類中での分類上の大きな区分」
⑥「すべる(統)」、「すべ治める」、「締めくくる」
⑦「つなぐ(繋)」
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成り立ち |
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形声文字です(糸+岡)。「より糸」の象形と「山の象形と、網の象形
(「亢」に通じ(「亢」と同じ意味を持つようになって)、「アーチ形」の意味)」
(「アーチ形の丘」の意味だが、ここでは、「強」に通じ、「つよい」の意味)
から、強い縄を意味し、そこから、「つな」を意味する「綱」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「コウ」
訓読み:「つな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「つね」、「みち」
画数
「14画」
部首
「糸(いと、いとへん(糸偏))」
「糸」を含む漢字一覧
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