「塁/壘」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「塁」は中学生で習います。「壘」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「とりで(本城の外の大事な地点に築く小規模な城、外敵の攻撃を
防ぐ為の建造物)」(例:城塁)
②「積む」、「重ねる」
③「繋がる」、「続く」、「繋ぐ」、「重なる」(同意語:累)
④「野球で、走者が得点するために順に通過し、
触れなければいけない地点」(例:一塁)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(畾+土)。「何かが積み重なっている」象形
(「重ねる」の意味)と「土地の神を祭る為に柱状に固めた土」の象形
(「土」の意味)から、土を重ねて造った「とりで」を意味する「塁」という
漢字が成り立ちました。
※「塁」は「壘」の略字です。
※「壘」は「塁」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「ルイ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「かさ(ねる)」、「とりで」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「たか」
画数
「12画」(塁)
「18画」(壘)
部首
①「田(た、たへん(田偏))」
「田」を含む漢字一覧
②「土(つち、つちへん(土偏))」
「土」を含む漢字一覧
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