「状/狀」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「状」は小学5年生で習います。「狀」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順(状) |
意味 |
①「かたち」、「姿」、「物事の状態」(例:形状、球状)
②「犬の姿」
③「なりゆき(物事が次第に変化していくようすや過程)」、「様子」(例:異状)
④「物事の姿や状態や特徴を言葉や絵で表す」、「述べる」
⑤「記憶・記録を書き記したもの」、「手紙」(例:書状、賞状)
⑥「文体の名前。上奏文(天皇に意見や事情などを申し上げる文)と
同じ種類のもの」
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成り立ち |
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形声文字です(爿+犬)。「寝台を立てて横から見た」象形(「寝台」の
意味だが、ここでは「像(ショウ)」に通じ(同じ読みを持つ「像」と同じ意味
を持つようになって)、「すがた」の意味)と「耳を立てた犬」の象形から、
犬のさまざまなすがたを意味し、そこから、「すがた」、「かたち」を
意味する「状」という漢字が成り立ちました。
※「狀」は「状」の旧字(以前に使われていた字)です。
※「状」は「狀」の略字です。
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読み
音読み:「ジョウ(ジャウ)」
常用漢字表外:「ショウ(シャウ)」(狀のみ)
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「かたち」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「かた」、「のり」
画数
「7画」(状)
「8画」(狀)
部首
①「爿・丬(しょうへん(爿偏))」
「爿(丬)」を含む漢字一覧
②「犬(いぬ)」
「犬」を含む漢字一覧
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書き順・書き方(状) |
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