「元」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「元」は小学2年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「もと」、「根源」(例:根元)
②「はじめ」
③「第一」
④「かしら」
ア:「頭」
イ:「おさ」、「首長」、「君主」
⑤「たみ」、「人民」
⑥「年号」(例:紀元前)
⑦「天」、「天地の気」、「万物を生じる物」
⑧「大きい」
⑨「よい(善)」、「正しい」、「美しい」
⑩「王朝の名前(モンゴル帝国第五代のフビライが、宋を滅ぼして、
中国本土に建てた国。1271年-1368年)」
[元・本・基・下の使い分け](もと)
「元」・・・「物事の始め、最初の方」(例:火元、元議員)
「本」・・・「物事の大切な部分」(例:農業は国の本)
「基」・・・「助けとして用いる部分、物事を成り立たせる土台」
(例:資料を基とする、基とする考え)
「下」・・・「上に広がっているものに隠れている部分、
影響の及ぶ範囲」(例:灯台下暗し、法の下の平等)
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成り立ち |
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象形文字です。「かんむりをつけた人の象形」で「かしら・もと」を
意味する「元」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ゲン」、「ガン」
訓読み:「もと」
常用漢字表外:「はじ(め)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あさ」、「ちか」、「つかさ」、「とも」、「なが」、「はじむ」、
「はじめ」、「はる」、「まさ」、「もとい」、「もとき」、「ゆき」、「よし」
画数
「4画」
部首
①「二(に)」
「二」を含む漢字一覧
②「儿(ひとあし(儿脚)、にんにょう(儿繞))」
「儿」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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