「態」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「態」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「ありさま(物事の様子、姿、形)」(例:状態、形態)
②「身振り」、「しぐさ」
③「なまめかしいさま(女性が性的魅力を体全体から、
かもし出していて美しいさま)」
日本のみで用いられる意味
④「わざと」、「故意に」
⑤「ことさらに(わざわざ、特別に)」(例:態態)
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成り立ち |
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形声文字です(能+心)。「尾をふりあげ大きな口を開けた熊(くま)」の象形
(「熊」の意味だが、借りて(同じ読みの部分に当て字として使って)、
「ある動作をする事ができる」の意味)と「心臓」の象形から、ある事が
できるという心構えを意味し、そこから、「姿」、「身振り」を意味する
「態」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「タイ」
常用漢字表外:「テイ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「さま」、「わざ(と)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「なり」、「かた」、「よし」
画数
「14画」
部首
「心(こころ)」
「心」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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