「営/營」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「営」は小学5年生で習います。「營」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順(営) |
意味 |
①「いとなむ」
ア:「作る」、「ある材料を用いて、形の整ったものやある機能を
もったものを作り上げる」(例:造営)
イ:「計画する」、「工夫する」(例:営利)
ウ:「治める(収納する、手に入れる、世の中や家の中等を
管理(順序や決まり)の行き届いた状態にする」(例:営田)
エ:「熱心に努め励む」、「精一杯働く」、「とり行う」、「仕事する」(例:経営)
②「いとなみ」
ア:「物事をする事」、「作業」、「行為」
イ:「仕事」
ウ:「性行為」
エ:「準備」
オ:「神事・仏事を行う事」
③「めぐる」、「めぐらす」
④「まどう(どうしたら良いかわからなくなる)」、「まどわす」
⑤「乱れる」
⑥「とりで(本城の外の要所に築く小規模な城、外敵の攻撃を防ぐ
ための建造物)」
⑦「陣屋(軍勢が駐屯して宿営している所)」(例:兵営)
⑧「組み」、「小分け」
⑨「清代の兵制の名前」
⑩「漢方医学の用語。食物から摂取するエネルギー」(例:営養)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(熒の省略形+宮)。「燃え立つ炎」の象形(「夜の陣中
にめぐらすかがり火」の意味)と「建物の中の部屋が連なった」象形(「部屋の
多い家屋」の意味)から、周囲にかがり火をめぐらせた「屋敷」を意味する
「営」という漢字が成り立ちました。
※「営」は「營」の略字です。
※「營」は「営」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「エイ」
訓読み:「いとな(む)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「いえ」、「のり」、「よし」
画数
「12画」(営)
「17画」(營)
部首
「営」の部首
①「⺍(つ、つかんむり)」
「⺍」を含む漢字一覧
②「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
「營」の部首 「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
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書き順・書き方(営) |
美しい漢字の書き方 |
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