漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 | ||||||
「休」という漢字 | ||||||
「休」は小学1年生で習います。 | ||||||
成り立ち、読み方、画数・部首 | ||||||
書き順・書き方 | ||||||
意味 | ||||||
①「やすむ」 ア:「憩う(仕事・活動を中断して、 心と体を楽にする。ゆったり とくつろぐ。)。きゅう。」 (例:昼は休む、休憩) イ:「寝る」、「寝る為に布団に入る」 (例:夜、10時に休んだ) ウ:「動きや働きが止まる」 エ:「欠席・欠勤する」 (例:会社を休む) オ:「毎日、続けてきたことを しばらくしないでいる」 (例:勉強を一週間休む) カ:「病気が治る」 ②「やすめる」 ア:「人や動物の活動を一時中断 して、ゆったりとくつろぐ(心と 体を楽にする)。ゆったりと くつろがせる。きゅう。」 (例:馬を休める、手を 休める、休日) イ:「利用されていない状態にする」 (例:畑を休める) ウ:「穏やかにする」、 「心を落ち着かせる」 ③「やすまる(身体や気持ちが 落ち着いて穏やかになる)」 ④「活動を一定期間停止する。」 (例:休職、休止) ⑤「仕事・官職を辞める」 (例:休告、休致) ⑥「やすみ(休む事)」(例:お休み) ⑦「幸い(幸せ)」、「喜び」、「喜ぶ」 (例:休戚、休慶) ⑧「良い」、「麗(うるわ)しい」、 「立派な」(例:休沢、休典) ⑨「やめよ」、「禁止の語」、 「なかれ(してはいけない)」 (例:休道) ⑩「温める」 ⑪「痛み嘆く(ひどく悲しむ)」、 「かわいそうに思う」 |
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成り立ち | ||||||
会意文字です(人+木)。「横から 見た人」の象形と「大地を覆う木」の 象形から、人が木により、「やすむ」 を意味する「休」という漢字が成り立ち ました。転じて(派生して・新しい意味 が分かれ出て)、心身の安息の意味 から、「幸い」の意味も表すように なりました。 |
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読み 音読み:「キュウ」、「ク」 訓読み: 「やす(む)」、「やす(まる)」、 「やす(める)」 ※訓読み⇒()の中は「送りがな」 名前(音読み・訓読み以外の読み): 「たね」、「のぶ」、「やすむ」、「よし」 画数 「6画」 部首 「亻(にんべん(人偏))」 「亻」を含む漢字一覧 |
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書き順・書き方 | ||||||
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