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「曽/曾」という漢字

漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「曽」は中学生で習います。「曾」は常用漢字外(人名用漢字)です。)

成り立ち読み方画数・部首
意味

①「すなわち(一体全体、非常に強い疑問の気持ちを表す)

②「重なる」、「重ね

③「増す」、「増える

④「上がる」、「上げる

⑤「ますます(以前より程度が大きくなるさま)

⑥「親族関係を言う時の呼び名。世代が重なること」(例:曽祖父)

⑦「かつて(以前に、これまでに)」(例:未曽有)

成り立ち

象形文字です。「蒸気を発するの器具の上に、重ねたこしきから、

蒸気が発散している
」象形から、「かさねる」、「かさなる」を意味する

「曽」という漢字が成り立ちました。

※「曽」は「曾」の略字です。

※「曾」は「曽」の旧字(以前に使われていた)です。

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読み

音読み:「」、「ソウ

常用漢字表外:「」、「ゾウ

訓読み:常用漢字表内はなし

常用漢字表外:「かさ(なる)」、「かつ(て)」、「すなわ(ち)」、「ま(す)

※訓読み⇒()の中は「送りがな」

名前(音読み・訓読み以外の読み):「つね」、「なり」、「ます

画数

11画」(曽)

12画」(曾)

部首

①「八(は、はち、はちがしら(八頭))

「八」を含む漢字一覧

②「曰(ひらび(平日)、いわく)

「曰」を含む漢字一覧

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