「叡」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「叡」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「さとい(賢い)」(同意語:賢)
ア:「才能・知恵が優れている。また、その人」
イ:「人間性・性格・考え方・行いが優れている。また、その人」
ウ:「頭の働きが鋭く、知能にすぐれている」、「頭がよい」(反意語:愚)
②「あきらか」、「物事の正しい順序やそうなった理由をよく知っている」
③「天子の行いの上にそえて敬意(尊敬の気持ち)を表す語」(例:叡覧)
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成り立ち |
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会意文字です。「肉をそいだ後の骨の象形と右手の象形」(「肉をえぐる」
の意味)と「左右にせまるたに」の象形と「目」の象形から、谷をえぐるように
深く物事を見る目を意味し、そこから、「かしこい」を意味する「叡」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「エイ」
訓読み:「あき(らか)」、「かしこ(い)」、「さと(い)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あきら」、「さと」、「さとし」、「ただ」、
「とうる」、「とおる」、「とし」、「まさ」、「よし」
画数
「16画」
部首
「又(また)」
「又」を含む漢字一覧
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