「庚」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「庚」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かのえ(十干の第七位。五行では金。方位では西。
四時では秋に配当する。)」
※十干とは、甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・
己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)の総称の事を言う。
(生物が生まれてから死ぬまでのの循環過程を分けて表したもの)
※五行とは、 木・火・土・金・水の事を言う。また、五行思想とは、
すべての物は木・火・土・金・水から成り立っているという考えの
事を言う。
②「年齢」(例:同庚)
③「道」
④「変わる」
①「つぐなう(償)」
ア:「金品を出して、負債や相手に与えた損失の補いをする」
イ:「犯した罪などに対して、金品や行為でうめ合わせをする」
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成り立ち |
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象形文字です。「きねを両手で持ち上げる象形または、植物の生長が
止まって新たな形に変化しようとする象形」から、「十干の第七位」を
意味する「庚」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「コウ」、「キョウ」
訓読み:「かのえ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「か」、「つぎ」、「つぐ」、「みち」、「みちる」、「みつ」、「みつる」、「やす」
画数
「8画」
部首
「广(まだれ(麻垂))」
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