「槍」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「槍」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「やり」(同意語:鎗)
ア:「長い柄の先に細長い剣(穂)をつけた武器。鎌倉末期から戦場で
用い、室町末期には道具と称して、これを重んじた。」
イ:「やりを使う技」
ウ:「陸上競技の槍投げに用いる槍。男子は長さ2.6~2.7メートル、
重さ800グラム以上、女子は長さ2.2~2.3メートル、重さ600グラム
以上。」
エ:「将棋の香車」
②「つく(着)」、「いたる(至)」、「とどく(届)」
③「草を刈る農具」
④「じゅう(銃)」、「鉄砲」
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成り立ち |
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形声文字です(木+倉)。「大地を覆う木」の象形と「穀物をしまう為のくら」
の象形(「倉」の意味だが、ここでは、「刅(ソウ)」に通じ(同じ読みを
持つ「刅」と同じ意味を持つようになって)、「きずつく」の意味)から
「傷つける木のやり」を意味する「槍」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ソウ」、「ショウ」
訓読み:「やり」
画数
「14画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
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