「講」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「講」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「仲直りする」、「和解する」
②「説く(物事の筋道をわかりやすく話す、物事の事情や成り行き
を説明する)」(例:講義)
③「互いに意見を述べて、正しいか、正しくないかを話し合う」
④「読む」、「意味を明らかにしながら読む」(例:講読)
⑤「計画する」、「謀る・たくらむ・もくろむ(良くない事を計画する)」
⑥「調べる」、「研究する」
⑦「習う」、「けいこする」、「練習する」(例:講習)
日本のみで用いられる意味
⑧「コウ」
ア:「神仏の信仰者が集まって結ぶ団体」
イ:「金銭を融通(貸し借り)する目的で作る団体」(例:頼母子講(たのもしこう))
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(言+冓)。「取っ手のある刃物・口の象形」(「(つつしんで)
言う)」の意味)と「かがり火をたく時に用いるかごの象形を上下組み合わせた
象形」(「組み合わせる」の意味)から、発言して心を通じあわせる、
「仲直りする」を意味する「講」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「コウ」
訓読み:なし
名前(音読み・訓読み以外の読み):「つぐ」、「のり」、「みち」
画数
「17画」
部首
「言(ごんべん(言偏)、げん、ことば(言葉))」
「言」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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