「沿」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「沿」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「そう」
ア:「何かに並行した形で続いている」、「長く続いているものに、
離れないようにつく」(例:沿線)
イ:「習慣・前例・時の流れなどに従う」(例:沿革)
②「ふち(物の端の部分)」
③「池・穴・海などに接したすぐそば」(例:沿海)
[沿・添の使い分け](そう)
「沿」・・・「長く続いているものについている場合。」(線路沿いに歩く)
「添」・・・「ぴたりとくっついて離れないという事に重点をおく場合」(例:寄添って歩く)
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成り立ち |
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形声文字です(氵(水)+谷)。「流れる水」の象形(「水」の意味)と「2つに
分かれている物の象形と谷の口の象形」(「川が低い所に流れる」の
意味だが、ここでは「縁」に通じ(「縁」と同じ意味を持つようになって)、
「まつわる」の意味)から、「そう」を意味する「沿」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「エン」
訓読み:「そ(う)」
常用漢字表外:「ふち」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「8画」
部首
「氵(さんずい(三水))」
「氵」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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