「依」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「依」は中学生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「よる」
ア:「体を寄せてつかまる」、「もたれかかる」
イ:「たのむ」、「たよる(助けになるものと思う)」(例:依頼)
ウ:「従う」
エ:「ある物事を似ている事柄と比較して、仮にそれとみなす」、
「あるものを基準としてそれと同じようにする」
②「助ける」
③「目下の者や立場の弱い者をかわいがって大切にする」
④「以前のまま」
⑤「安心する」、「安らか(穏やかで変わった事のないさま)」
⑥「ついたて(日本の家屋で用いられる仕切る為の家具の一種」(同意語:扆)
⑦「例える」
⑧「さとす(物事がそうなった理由をよくわかるように話し聞かせる)」
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(人+衣)。「横から見た人」の象形と「衣服の
えりもと」の象形から、人にまとわりつく衣服を意味し、そこから、
「よる」、「もたれかかる」を意味する「依」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「イ」、「エ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「よ(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「すけ」、「つぐ」、「より」
画数
「8画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |