「妙」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「妙」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「たえ」
ア:「この上なく美しい(最も美しい)」、「優れて良い」(例:妙麗)
イ:「非常に上手」(例:絶妙)
ウ:「詳しい」、「細かい部分までしっかりとできている」(例:精妙)
エ:「普通では考えられないほど、優れた働きがある」、
「不思議」(例:神妙)
オ:「考えられない程、奥深い」(例:妙遠)
②「若い」(例:妙齢)
日本のみで用いられる意味
③「ミョウ(普通ではない、変わっている、変な)」(例:奇妙)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(女+少)。「両手をしなびやかに重ね、ひざまずく女性」
の象形と「小さい点」の象形(「まれ・わずか」の意味)から、奥床しい女性
(深みと品位がある女性)を意味し、そこから、「美しい」、「不思議で
はかりしれない」を意味する「妙」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ミョウ」
常用漢字表外:「ビョウ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「たえ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「さ」、「ただ」、「たふ」、「たゆ」、「み」
画数
「7画」
部首
「女(おんな、おんなへん(女偏))」
「女」を含む漢字一覧
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