「珍」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「珍」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「めずらしい」
ア:「めったにない」、「簡単に手に入らない」、「種類が少ない」
イ:「貴重(非常に大切にする事)」
ウ:「優れている」、「美しい」、「よい」、「おいしい」
②「めずらしいもの」、「めずらしい事」、「宝物」
③「めったに入らない、貴重である、優れている、美しい、よい、
おいしいなどと考える」
④「非常に大切にする」
⑤「めでる」
ア:「美しさを味わい感動する」
イ:「愛する」、「かわいがる」
ウ:「感心する」、「ほめる」
日本のみで用いられる意味
⑥「チン」
ア:「笑いの対象となる、面白いこと」
イ:「あまりにもばかばかしいこと」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です。「3つの玉を縦のヒモで貫いた」象形(「玉」の意味)と
「豊かでつややかな髪を持つかんざしを付けた女性の象形」から、貴重な玉
を意味し、それが転じて(派生して・新しい意味が分かれ出て)、「めずらしい」
を意味する「珍」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「チン」
訓読み:「めずら(しい)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「いや」、「うず」、「くに」、「くる」、「たか」、「のり」、「はる」、「よし」
画数
「9画」
部首
「玉・⺩(おう(王)、おうへん(王偏)、たま(玉)、たまへん(玉偏))」
「玉・⺩」を含む漢字一覧
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