「悟」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「悟」は中学生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「さとる」
ア:「理解する」、「物事の意味を十分理解して自分のものとする」
イ:「隠されているもの、また自分の運命などについて、気づく」(例:覚悟)
ウ:「仏教に関する語。迷いを取り除いて永遠に変わる事のない
物事の正しい道筋を理解して自分のものにする」
②「さとり(さとる事)」
③「さとす」
ア:「目下の者に物事の正しい順序・そうなった理由をよくわかるように
話し聞かせる」、「納得するように教え導く」
イ:「神仏が警告する・告げ知らせる」
|
|
成り立ち |
|
形声文字です(忄(心)+吾)。「心臓」の象形と「棒を交差させて組み立てた器具
の象形と口の象形」(神のおつげを汚れから守るための器具のさまから
「ふせぐ」の意味だが、ここでは、「晤(ゴ)」に通じ(同じ読みを持つ「晤」と同じ
意味を持つようになって)、「明るくなる」の意味)から、心が明るくなる、
「さとる」を意味する「悟」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「ゴ」
訓読み:「さと(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「さとし」、「さとる」、「のり」
画数
「10画」
部首
「忄(りっしんべん(立心偏))」
「忄」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |