「墳」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「墳」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「はか(墓)」、「土を高く盛り上げた墓」(例:墳墓、古墳)
※墓とは、遺体・遺骨を埋葬した場所の事を言います。
②「丘」
③「つつみ・堤防(水があふれないように、土を高く盛り上げたもの)」
④「中州(川の中で土砂が積もって島のようになった所)」、「島」
⑤「大きい」
⑥「古代の書物の名前。伏羲(ふっき)・神農・黄帝の書をいう」(例:三墳)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(土+賁)。「土地の神を祭る為に柱状に固めた土」
の象形(「土」の意味)と「人の足跡が3つ並んだ象形と子安貝(貨幣)の
象形」(「貝殻に模様がさかんに走っている」の意味だが、ここでは、
「噴(フン)」に通じ(同じ読みを持つ「噴」と同じ意味を持つようになって)、
「さかんに噴き出す」の意味)から、土がふきだしたように盛り上がった
「はか」を意味する「墳」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「フン」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「はか」
画数
「15画」
部首
「土(つち、つちへん(土偏))」
「土」を含む漢字一覧
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