「霜」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「霜」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「しも(氷点下に冷却した地面や地上の物体に、空気中の水蒸気が
触れてできる氷の結晶。晴れた夜に出来やすい。)」
②「白いものや清く(きれいに)とぎすまされたもののたとえ」
ア:「髪などの白いたとえ」(例:霜髪)
イ:「鋭い物のたとえ」(例:霜鋒)
ウ:「冷たいもののたとえ」
エ:「法などの厳しい事のたとえ」(例:霜烈)
オ:「いさぎよい(思い切りがよい)ことのたとえ」
③「白い粉末」
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成り立ち |
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形声文字です(雨+相)。「天の雲から水滴がしたたり落ちる」象形と
「大地を覆う木の象形と人の目の象形」(「木の姿を見る」の意味
だが、ここでは、「喪(ソウ)」に通じ(同じ読みを持つ「喪」と同じ意味を
持つようになって)、「失う」の意味)から、万物を枯らし見失わせる
「しも」を意味する「霜」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ソウ」
訓読み:「しも」
画数
「17画」
部首
「雨・⻗(あめ、あめかんむり(雨冠)、あまかんむり(雨冠))」
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