「念」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「念」は小学4年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「おもう」
ア:「いつも気にしている」
イ:「覚えている」
ウ:「考える」、「色々と考えてみる」
②「おもい」、「考え」、「気持ち」
③「となえる(声に出して言う)」、「口ずさむ」、「読む」(例:念仏)
④「慎重に事をなす」、「気つける」(例:入念)
⑤「二十。廿(にじゅう)の字の代わりに用いる。廿の俗音が念に近い
ので宋代から用いられた」
⑥「きわめて短い時間」
日本のみで用いられる意味
「ネン」
ア:「心」
イ:「心を1つの事に集中する事」、「注意」(例:念入り)
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成り立ち |
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会意文字です(今+心)。「ある物をすっぽり覆い含む」事を示す文字
(「ふくむ」の意味)と「心臓」の象形から、心の中にふくむ事を意味し、
そこから、「いつもおもう」を意味する「念」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ネン」
常用漢字表外:「デン」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「おも(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「むね」
画数
「8画」
部首
「心(こころ)」
「心」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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