「焼/燒」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「焼」は小学4年生で習います。「燒」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順(焼) |
意味 |
①「やく」、「やける」
ア:「たく(燃やす)」、「燃える」(例:燃焼)
イ:「火であぶる」、「火で熱くなる」
ウ:「心を悩ます」、「苦労する」
エ:「苦痛などのあまりからだをよじる」
②「雲などが日に映って赤くなる事」(例:夕焼け)
③「赤い」、「炎のように赤い」
④「病気で熱が出る事」
⑤「酒の一種」(例:焼酎)
⑥「野原を焼く」、「春の初めに野原などの枯れ草を焼く火」
⑦「熱い」
日本のみで用いられる意味
⑧「やく」
ア:「あれこれと小まめに働く」(例:世話を焼く)
イ:「ねたむ(他人が自分よりすぐれている状態をうらやましく思って嫌う)」
ウ:「嫉妬する(自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられる
のを嫌う)」(やきもちを焼く)
⑨「やき」
ア:「刃物の刃を焼いて堅くする事」
イ:「ゆるんだ気持ちを引き締めさせる」、「制裁や拷問を加える」
(例:ミスをした者に焼きを入れる)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(火+尭(堯))。「燃え立つ炎」の象形と「土を高く盛った
象形と人の上に横の一線を引き、高くて平らを示す文字」(「高い」の意味)から
火を高くあげる、すなわち、「やく」を意味する「焼」という漢字が成り立ちました。
※「焼」は「燒」の略字です。
※「燒」は「焼」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「ショウ」
訓読み:「や(く)」、「や(ける)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「やき」
画数
「12画」(焼)
「16画」(燒)
部首
「火(ひ、ひへん(火偏))」
「火」を含む漢字一覧
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書き順・書き方(焼) |
美しい漢字の書き方 |
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