「述」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「述」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「従う」
②「のべる」
ア:「語る」、「説く(筋道を立ててわかりやすく話す)」、「言う」、
「告げる」(例:陳述)
イ:「受け継いで明らかにする」(例:祖述)
ウ:「思う所を文章にして表ししるす」
エ:「問題を解決してその意味を明らかにする」
オ:「説明する」
②「述べたもの」、「記録」
③「文体の名前。人の言行を記した文」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(辶(辵)+朮)。「立ち止まる足の象形と十字路の象形」
(「行く」の意味)と「もちきび(とうもろこし)の穂」の象形から、もちきびの穂が
整然と並び続く事を意味し、それが転じて(派生して・新しい意味が分かれ
出て)、先人の言行を「受け継ぐ」を意味する「述」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ジュツ」
訓読み:「の(べる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あきら」、「とも」、「のぶ」、「のぶる」、「のり」
画数
「8画」
部首
「辵・辶・⻌(しんにょう(之繞)、しんにゅう(之繞))」
「辵(辶・⻌)」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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