「師」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「師」は小学5年生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「軍隊」、「周代では、二千五百人の軍隊」(例:出師)
②「易の六十四卦の1つ。多くの人を統率する主君・将軍を表す」
③「かしら」、「おさ」、「長官」
④「人を教え導く人」、「先生」
⑤「先生として尊敬する」、「手本とする」(例:恩師)
⑥「天子の最高の補佐官」、「天子の師匠・先生」(例:太師)
⑦「音楽や礼儀の専門家」
⑧「一般に技芸の優れた人」(例:医師、技師)
⑨「役人」、「国家公務員」
⑩「風や雨をつかさどる神」(例:雨師、風師)
⑪「もろもろ(多くの人、多くのもの)」(例:京師)
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です。「神に供える肉」の象形と「刃物」の象形
から、敵を処罰する目的で、祭肉を供えて出発する軍隊を意味し、
それが転じて(派生して・新しい意味が分かれ出て)、「軍隊」を意味
する「師」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「シ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「いくさ」、「かしら」、「みやこ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「かず」、「つかさ」、「のり」、「みつ」、「もと」、「もろ」
画数
「10画」
部首
「巾(きんべん(巾偏)、はば、はばへん(幅偏))」
「巾」を含む漢字一覧
|
書き順・書き方 |
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |