「仁」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「仁」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「いつくしみ(かわいがって大事にする事)」、「いつくしむ」(例:仁愛)
②「親しみ(相手と接する機会が多く、それを身近な存在だと
感じる事)」、「親しむ」
③「なさけ」
ア:「思いやり」
イ:「かわいそうに思う心」
④「食べ物や生活する場所などを与えて育てる」
⑤「ひと」、「人の心」
⑥「徳をそなえた人(人間性・性格・考え方を良くするために、人の
修得すべきものをたくさん備えた人)」(例:仁者)
⑦「さね(果実の中心にある堅い部分、果実の種)」(例:杏仁)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(人+二)。「横から見た人」の象形と「2本の横線」から
人と人との間に通う「親しみ」、「いつくしみ」、「おもいやり」を意味する
「仁」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ジン」、「ニ」
常用漢字表外:「ニン」
訓読み:なし
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「きみ」、「きむ」、「さと」、「さね」、「じ」、「しのぶ」、
「ただし」、「と」、「とく」、「とし」、「とよ」、「のり」、「ひさし」、
「ひと」、「ひとし」、「ひろ」、「ひろし」、「まさ」、「まさし」、
「み」、「めぐみ」、「めぐむ」、「やすし」、「よし」
画数
「4画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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