「染」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「染」は小学6年生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「そめる」
ア:「織物などに液をひたして色をつける」
イ:「色を塗る」
ウ:「ひたす」、「つける」
エ:「描く」、「書く」
オ:「汚す」(例:汚染)
カ:「顔を赤らめる」
キ:「そのことに関心を寄せる」
ク:「光などが、あたりの色を変える」
ケ:「あることにとりかかる」(例:手を染める)
②「そまる」
ア:「絵の具・墨などがついたりしみ込んだりして、その色になる」
イ:「光などが、あたりの色を変える」
ウ:「ある考えや思想などの影響を受ける」
エ:「病気などがうつる」(例:伝染)
オ:「汚れる」(例:汚染)
カ:「慣れる」、「習慣となる」
③「しみ(汚れ)」
日本のみで用いられる意味
④「しみる」
ア:「深く感じる」
イ:「水分が行き渡る」
ウ:「~らしく見える」(例:気遣い染みる)
|
|
成り立ち |
|
会意文字です(氿+木)。「流れる水の象形と川が曲がって行き止まり
になる象形」(「屈曲する穴の奥から流れ出る泉」の意味)と「大地を
覆う木」の象形から、樹液などで「そめる」を意味する「染」という
漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「セン」
常用漢字表外:「ゼン」
訓読み:「し(み)」、「し(みる)」、「そ(まる)」、「そ(める)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「そめ」
画数
「9画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
「木」を含む漢字一覧
|
書き順・書き方 |
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |