| 漢字/漢和/語源辞典：OK辞典 | ||||||
| 「円/圓」という漢字 | ||||||
| 「円」は小学1年生で習います。 「圓」は常用漢字外(人名用漢字)です。 |
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| 成り立ち、読み方、画数・部首 | ||||||
| 書き順(円) | ||||||
| 意味 | ||||||
①「えん」 ア：「丸い(中心から等しい距離の 点を結んだ形をしている。 角はない。)」、「丸い形」 (例：円周、円卓) イ：「欠けた所がない」、 「まったし(完璧である)」 (例：円熟) ウ：「ある場所を中心として、 その一帯」(例：関東円) エ：「穏やかな様(さま)」(例：円満) オ：「貨幣の単位」(例：百円玉) カ：「物事が滞らず、滑らかに 進む事」(例：円滑) ②「まる」(同意語：丸) ア：「丸い形」(例：答えを円で囲む) イ：「答案等に正解または合格・ 優良の評価の意味で 付ける丸い印」 (例：正しい答えに円を付ける) ウ：「句点。文の終わりに付ける 「。」の符号」 エ：「半濁点。「ぱ」「ピ」等の 「゜」の符号」 オ：「数字の零を読み上げる時 に言う語」 カ：「金銭(お金)の事。会話で親指 と人差し指とで輪を作って 示す事もある。」 キ：「主に関西で、スッポン(カメ の一種)の事」 ク：「料理に使う骨が付いた ドジョウ。また関西で、ウナギ の事。」 コ：「紋所(家々で定めている紋章) の名前。丸い形 単独の物の ほか、他の模様と組み合わ せた物もある。」 |
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| 成り立ち | ||||||
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会意兼形声文字です(囗+員)。 「丸い口の象形と古代中国製の器 (鼎-かなえ)の象形」(「口の丸い鼎」 の意味)と「周辺を取り巻く線」 (「巡(めぐ)る」の意味)から、「まるい」 を意味する「円」という漢字が成り立ち ました。 ※「圓」は「円」の旧字(以前に使われ ていた字)です。 ※「円」は「圓」の俗字(略字)です。 |
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読み 音読み： 「エン」 訓読み： 「まる(い)」 常用漢字表外： 「つぶら(か)」、「まど(か)」、 「まろ(やか)」 ※訓読み⇒()の中は「送りがな」 名前(音読み・訓読み以外の読み)： 「かず」、「のぶ」、「まどか」、「みつ」 画数 「4画」(円) 「13画」(圓) 部首 「円」の部首 「冂(けいがまえ(冏構・冋構)、 まきがまえ(牧構)、どうがまえ、 えんがまえ、えながまえ)」 「冂」を含む漢字一覧 「圓」の部首 「囗(くに(国)、くにがまえ(国構))」 「囗」を含む漢字一覧 |
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| 書き順(円) | ||||||
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