「蜂」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「蜂」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「はち」
ア:「昆虫綱ハチ目に分類される昆虫のうち、アリ(ハチ類ではあるが、
多くの言語・文化概念上、生活様式の違い等から区別される)と
呼ばれる分類群以外の総称。尾の部分に針を持ち、敵を刺す。
ミツバチの針には返し棘(とげ)があり皮膚に刺さると抜けなくなり、
無理に抜けば毒腺(どくせん-毒の袋)ごと抜けてハチは死ぬ。」
イ:「フサカサゴ科の海水魚。全長約十センチ。口が大きく、下顎(あご)に
二本のひげを持つ。長い胸びれ(水中で動かして進んだり、身体の
姿勢をコントロールするもの)を外側に突き出して静かに泳ぐ。」
②「矛先(ほこさき)」(同意語:鋒)
③「群がる」
④「率いる」
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成り立ち |
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形声文字です(虫+夆)。「頭が大きくてグロテスクなまむし」の象形(「虫」の
意味)と「下向きの足の象形と草木の葉の寄り合い茂る」象形(「足が
一点に寄り合っていく、逢う」の意味だが、ここでは、「鋒(ほう)」に通じ、
「矛先」の意味)から、矛先のような針のある虫「はち」を意味する「蜂」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ホウ」
訓読み:「はち」
画数
「13画」
部首
「虫(むし、むしへん(虫偏))」
「虫」を含む漢字一覧
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