「杜」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「杜」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「やまなし(バラ科の落葉高木。山野に自生し、春の末、白い小花
を開き、りんごに似た小さ実を結ぶ。果肉は硬く味も酸っぱいため、
あまり食用には向かない。日本語で単に「梨」と言うと、和なしの事を
指す。)」
②「とじる(閉)」、「ふさぐ(塞)」(例:杜絶)
日本のみで用いられる意味
③「森(もり)」、「森林」
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(木+土)。「大地を覆う木」の象形と「土の神を祭る為
に柱状に固めた土」の象形(「土」の意味)から「山野に自生する木、やまなし」、
「森林」を意味する「杜」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「ズ」、「ト」
訓読み:「ふさ(ぐ)」、「もり」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「あかなし」、「あり」、「と」
画数
「7画」
部首
「木(き、きへん(木偏))」
「木」を含む漢字一覧
合わせてチェックしてみよう
「閉」、「塞」、「土」、「森」
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |