「測」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「測」は小学5年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「はかる」
ア:「物の長さ・深さなどをはかる」(例:測量)
イ:「物事の状態・程度や他人の心中についてえ考えをめぐらす」(例:推測)
②「深さ」、「水深」
[計・測・量・図・謀・諮の使い分け](はかる)
「計」・・・「数や時間を数える、まとめて考える。」
(例:時計を計る、国の将来を計る)
「測」・・・「一定の尺度ではかる。」(例:距離を測る)
「量」・・・「重さや体積をはかる。」(例:体重を量る)
「図」・・・「物事を行おうとして色々と考える。」(例:合理化を図る)
「謀」・・・「何かを行おうと計画を立てる。」(例:脱走を謀る)
「諮」・・・「相談する。」(例:会議に諮る)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(氵(水)+貝+刂(刀))。「流れる水」の象形と
「鼎(かなえ-中国の土器)の象形と刀の象形」(昔、鼎に刀で重要な
法律を刻んだ事から「法律・規則」の意味)から、ものさしで水深を
「はかる」を意味する「測」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ソク」
訓読み:「はか(る)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「ふか」、「ひろ」
画数
「12画」
部首
「氵(さんずい(三水))」
「氵」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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