「鳳」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「鳳」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ほう」
ア:「おおとり(聖人が世に出れば、それに応じて現れるという
神が宿るとされる中国神話の伝説の鳥。雄を鳳、雌を凰
と言う。)」(例:鳳凰)
※聖人とは、物事の筋道を立てて、計画して、正しく処理していく能力に
優れ、知識が非常に豊富で、人間性・性格・考え方を良くする為に、
人の修得すべきものをたくさん備えている人。賢くて徳のある人。
イ:「優れた人物」(例:鳳児、鳳雛)
ウ:「天子(国を治める最も地位の高い人)・宮中に関する語の上に
付けて用いる語」(例:鳳駕、鳳城、鳳池)
エ:「相手に敬意(尊敬の気持ち)を示す語」(例:鳳声)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(鳥+凡)。「鳥」の象形(「鳥」の意味)と「風を
はらむ帆」の象形(「風を受ける帆」の意味)から、風に羽ばたく
「おおとり」を意味する「鳳」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ホウ」、「ブウ」
訓読み:「おおとり」、「ふげ」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「たか」
画数
「14画」
部首
①「⺇(かぜかんむり(風冠)、かぜがまえ(風構))」
「⺇」を含む漢字一覧
②「鳥(とり、とりへん(鳥偏))」
「鳥」を含む漢字一覧
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