「嵐」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「嵐」は中学生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「あらし」
ア:「荒く激しく吹く風。雨・雪・雷を伴う場合にも言う。暴風雨。」
イ:「激しく乱すもの。また、事態や社会を揺るがす重大な事柄」
(例:歓声の嵐、不況の嵐)
②「山にたちこめる(一面に広がる)青々(澄んで冷え冷え)とした空気」、
「山中のもや(大気中に無数の小さな水滴が浮遊し、遠くが
霞(かす)んで見える現象)」(例:青嵐)
③「山の風」
④「つむじ風(大気が渦巻状に立ち上る突風)」、「激しい風」
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(山+風)。「山」の象形と「風を受けて船を進ませる
帆の象形と風雲にのる竜の象形」(「かぜ」の意味)から、「山に
たちこめる空気」、「山の風」、「あらし」を意味する「嵐」という
漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「ラン」
訓読み:「あらし」
画数
「12画」
部首
①「山(やま、やまへん(山偏)、やまかんむり(山冠))」
「山」を含む漢字一覧
②「風(かぜ、かぜかまえ(風構))」
「風」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |