「奏」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「奏」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 |
意味 |
①「かなでる」
ア:「楽器(色々な音を出す為の道具)で音を出す。そう。」
(例:ピアノを奏でる、演奏)
イ:「舞う。音楽や歌に合わせて躍る。」(例:役者が舞台で奏でる)
②「すすめる」
ア:「差し上げる」
イ:「申し上げる。そう。」(例:奏上)
③「朝廷や政府や天皇に申し上げる文書」(例:上奏文)
④「走る」、「赴(おもむ)く。ある場所・方角に向かって行く。」
⑤「集まる」(同意語:湊)
⑥「成し遂げる」(例:奏功)
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成り立ち |
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会意文字です。 「裂いた獣」の象形と「両手」の象形から、ある物を
両手で寄せながら、おしすすめる事を意味し、そこから、「差し上げる」
を意味する「奏」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ソウ」
訓読み:「かな(でる)」
常用漢字表外:「すす(める)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「9画」
部首
「大(だい、だいかんむり(大冠)、だいがしら(大頭))」
「大」を含む漢字一覧
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書き順・書き方 |
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