「郵」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「郵」は小学6年生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「しゅくば(宿場)」
ア:「文書・命令などを運ぶ人や馬の宿泊・休憩の為の施設。
また、文書・命令などを運ぶ人や馬を替える施設。」
イ:「旅人の宿泊場」
③「しゅくつぎ(宿次)(人や荷物などを宿場から宿場へ人馬をかえながら
次々に 送りつぐこと)」
④「ひきゃく(飛脚)(手紙・金銭・小荷物などの送達にあたった者)」
⑤「手紙などを相手に送り届ける事」(例:郵送、郵便)
⑥「畑の中の小屋」、「耕作を監督する為の小屋」
⑦「過ち(間違い、失敗)」
⑧「罪」
⑨「優れる」
⑩「はなはだしい(普通の程度をはるかに超えている)」
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成り立ち |
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会意文字です(垂+阝(邑))。「草・木の花や葉の長く垂れ下がる象形と
土地の神を祭る為に柱状に固めた土の象形」(「大地のはてに遠く
たれさがった(離れた)土地」の意味)と「特定の場所を示す文字と座り
くつろぐ人の象形」(「村」の意味)から、「辺境の地(都会から遠く離れた
場所)に設けられた文書を伝達する為の宿場(文書・命令などを運ぶ
人馬の中継ぎ場)」を意味する「郵」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ユウ」
訓読み:なし
画数
「11画」
部首
「阝(おおざと(大里))」
「阝」を含む漢字一覧
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