「縫」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「縫」は中学生で習います。)
|
成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ぬう」
ア:「糸を通した針を布地などの裏表に交互に刺して進める」
イ:「糸を通した針を布地などの裏表に交互に刺して進めて、
布などをつなぎ合わせたり、衣服を作ったりする」
ウ:「刺繍する(糸を通した針を布地などの裏表に交互に刺して
進めて布地の表面に絵や模様を作る)」(例:縫い取り)
エ:「傷口を針と糸でとじ合わせる」(例:縫合)
オ:「槍や矢などが刺し貫く」
カ:「事物や人々の狭い間を抜けて進む」
②「ぬいめ(糸を使って布などをつなぎ合わせた部分)」
③「とりつくろう」(例:弥縫)
ア:「整えてよく見えるようにする」
イ:「不都合などを隠そうとしてうわべを飾る」
|
|
成り立ち |
|
会意兼形声文字です(糸+逢)。「より糸」の象形と「立ち止まる足・
十字路の象形(「行く」の意味)と下向きの足の象形と草・木の葉の
寄り合い茂る象形」(「道を行って出会う」の意味)から、「糸でぬい合わせる」
を意味する「縫」という漢字が成り立ちました。
|
≪漢字がもっと楽しく/面白くなる≫
【アマゾン】・【楽天】で漢字の成り立ち書籍をチェック |
|
読み
音読み:「ホウ」
訓読み:「ぬ(う)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「ぬい」
画数
「16画」
部首
「糸(いと、いとへん(糸偏))」
「糸」を含む漢字一覧
|
|
|
漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 トップへ戻る |