「綺」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「綺」は常用漢字外(人名用漢字)です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「美しい模様を織りなした絹(蚕の繭からとった細い糸状の物質)」
(例:綺雲)
②「あや(模様)」、「光」、「色」、「つや(物の表面から出る光)」
③「美しい」(例:綺麗)
④「上手に作られた」、「深い意味をもつ」(例:綺談=奇談)
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(糸+奇)。「より糸」の象形(「糸」の意味)と
「両手両足を広げた人の象形と、口の象形と口の奥の象形(「かぎ型
に曲がる」の意味)」(「普通ではない人、優れている人」の意味)から、
「目をうばうような美しい模様を織りなした絹」を意味する「綺」という
漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「キ」
訓読み:「あや」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「かむはた」、「はた」
画数
「14画」
部首
「糸(いと、いとへん(糸偏))」
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